春夏秋冬/フォーシーズンズ
こんにちは。
六本木です。
青空で気持ちの良いお天気が続いていますね。
自粛明け、まだまだ油断は出来ませんが先日久しぶりにお出かけをしてきました。
鶯谷駅から歩いていくと・・・
到着!
「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」
日本美術の古典と乃木坂46が融合し、過去と現在を結ぶ企画展。
息子とは常設されている上野博物館本館の地球館をはじめ、ダイオウイカ展やエジプト展などよく行っていましたが
娘はあまりそういう展示に興味がなく、何か目的を持って博物館へ行ったのは今回が初めて。
日本美術の古典は、きっかけがないとなかなか鑑賞する機会がありませんが・・・
娘(私も)大ファンである乃木坂46がそれを現代的に解釈し表現した展示会があるということで行ってみることに。
どれも良かった。
印象深かったのは、遠藤さくらちゃんの「焔 上村松園筆」
「源氏物語」に登場する六条御息所が、光源氏に思いを寄せるあまり生霊となったさまを描いていますが、
妖艶なパフォーマンスの中で見せた一瞬のぞっとするような不敵な笑みがとても気になり・・・
何を表現していたのか「作品を観たい」という気持ちが掻き立てられました 😀
なるほど 🙂 作品のそういう部分をこうやって解釈して表現したのかと、
彼女たちのパフォーマンスが作品の翻訳となり架け橋となり、日本美術という普段なかなか足を踏み入れない世界に少しだけ触れることが出来た休日でした。
会場は東京国立博物館 表慶館。
明治42年(1909)に開館した、日本ではじめての本格的な美術館。
設計は、J.コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊です。
荘厳な雰囲気、計算しつくされている光の差し方、美しい内装。
作品はもちろん、この内装に「わぁ~」と感動しながら撮影している若者たちも印象的でした。
時間制になっており混雑もなく、感染対策もしっかりされていました。
次は夜に行って作品と建物を楽しみたい 😎
☆今日のツナくん☆
「オレも仲間に入れてくれ」