子育て目線の収納術!玄関収納リフォーム実例
こんにちは、プランナーの山岸です。
玄関は住まいの顔。
ママ友が遊びにきたり、新学期に先生が家庭訪問にいらしたりと、玄関の印象はとても大切です。
それなのに靴が出しっぱなしだったり、ベビーカーや外用おもちゃで玄関土間の半分が埋まっていたり……。
特にお子様のいるご家庭では、玄関にモノが多くてなかなか理想通りに片付きませんよね。
そこで今回ご紹介するのが、玄関収納を充実させたリフォーム事例です。
ベビーカー置き場もなかったリフォーム前の玄関
まずはリフォーム前の玄関から見ていきましょう!
お子様が生まれる前に購入された中古戸建住宅。
コンパクトな玄関土間で、ベビーカーをおけばドアが開かなくなってしまいます。
背の高いシューズボックスはあったものの、これから増えていく子育てグッズの収納には不十分でした。
そこで今回は、お子様の成長に合わせて変化する収納ニーズに対応できる、フレキシブルな収納プランをご提案しました。
リフォーム後の玄関がコチラ!
玄関収納1:可動棚
土間部分には、ロイヤル「シューノS」シリーズの可動棚を採用しました。
自由に棚の位置を変えられるので、ベビーカーから長靴までさまざまな収納に対応できます。
玄関収納2:シューズボックス
窓の前には、カウンタータイプのシューズボックスも。
土間におりずに靴が出し入れできるので、小さなお子様にも使いやすいです。
玄関収納3:有孔ボード
壁面に設置したのが、Panasonic「カスタムパーツ」の有孔化粧ボードです。
穴にフックをつけると、バッグや帽子などをかけられます。
年齢別!玄関収納活用プラン
子育てしていると、お子様の年齢によって収納したいモノががらっと変わるもの。
今回の玄関収納は、そのときどきに合わせて使いやすくカスタマイズできます!
赤ちゃん期|ベビーカー置き場がマスト
可動棚の下を大きく空けて、ベビーカー置き場を確保!
有孔ボードには、お子様の絵や写真を飾るのもいいですね♪
幼児期|雨の日グッズが乾燥できると便利
園への自転車での送り迎えで、荷物が多くなりがち!
雨の日の送迎で使うレインコートは、可動棚のハンガーパイプにかけて乾かせます。
有孔ボードにフックをつければ、お子様が園バッグを片付ける習慣も身につきそうです。
小学生~高校生|増えがちな靴をたっぷり収納
学校の靴、プライベートの靴、ブーツ……と一番靴が増える時期!
可動棚を増やして、すっきり収納しましょう。
習い事や部活の道具は、「置くだけ」「かけるだけ」の収納が便利です!。
巣立ち期|夫婦で趣味を楽しむ
お子様の独立後は、ご夫婦の趣味の道具収納として活用できます。
自転車用品やアウトドア用品など、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に使い方を変えられますよ。
他にも子育て家庭必見のアイデアたっぷり
今回のリフォームでは玄関だけでなく、子育て目線のアイデアがたっぷり!
お子様が自ら進んで行きたくなる明るいトイレ空間や、遊び場や宿題スペースとしても活躍するリビング横の書斎コーナーなど。
住まい全体で「子育てしやすい家」を実現するためのヒントを、ぜひ事例ページでご覧ください。