ニッチの活用アイデア!厚い壁をおしゃれな飾り棚へ
こんにちは。プランナーの青嶋です。
今回は、リビングに複数のニッチをつけて、本や雑貨のディスプレイコーナーを設けたリフォーム事例をご紹介します。
ニッチとはこのように、壁の一部を凹ませたスペースのことです。
壁にでっぱりがないので、動線を邪魔せずスッキリ!
お気に入りの雑貨やお子さまの作品を飾ったり、本棚として使ったり、「見せる収納」として活用できます。
構造上必要な壁をディスプレイスペースに
実はこの場所には建物を支える柱や筋交いがあり、厚さ20cm以上の壁が必要でした。
そこで、柱や筋交いを避けるように、この部分の壁をくりぬいてニッチを作ることに。
無駄になってしまう壁の厚みを、奥行きのあるニッチという長所に変えることができました。
idea1.アクセントクロスでアレンジしたニッチ
和モダンがテーマだったので、全体的なインテリアはごくシンプルに。
ニッチにグレーのアクセントクロスを使うことで、ここに飾る小物もより引き立ちます。
idea2.機能美が光るリモコンニッチ
そして、キッチンの隣には、人気のリモコンニッチも!
電気のスイッチや給湯器のリモコンなどを、ニッチの中にぎゅっと集めました。
お部屋のノイズになってしまうリモコン類も、一箇所にまとめると随分スッキリしますよね。
idea3.読書家のための本棚ニッチ
リビングの一角にあるスタディスペースには、文庫本サイズに合わせた本棚ニッチを。
こちらは爽やかな朝日がさす、とても心地よい場所。奥様の趣味の読書も、ますますはかどりそうです。
ニッチの他にもアイデアがたくさん!
お子様の小学校入学をひかえ、新生活にふさわしい空間を目指してリフォームされたこちらのお住まい。
およそ73㎡のなかに、広々したリビングや家事動線のよいキッチン、便利な収納などを効率的に配置しました。
詳しいリフォーム内容は、こちらの施工事例でご紹介しています。ぜひご覧ください!