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コラム/家事導線がいい間取り【子育て世帯向け】リフォーム実例3選!

すでに戸建てやマンションを購入済みで、家事導線にお悩みの方はいらっしゃいませんか?

特に子育て世帯にとって、効率的な家事導線は生活の質を向上させる重要なポイントといえるでしょう。そこで今回はリフォームのイワブチで実際に施工した、子育て世帯の家事導線を改善した間取りを3つ紹介します。各事例ではリフォーム前後の間取りや改善ポイントを詳しく説明しています。

現在の住まいに不満を感じている方や、これからリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

Case1.
家事導線を改善!使い勝手のよい収納を取り入れた間取り

 

こちらは中古マンションを購入し、引っ越し前にリフォームした事例です。各居室へ必要な荷物を収納できるよう、事前に荷物の種類や量をヒアリングしてからプランニングしました。

収納を工夫することで、小さなお子様と過ごしやすく家事導線のよい間取りを実現できます。収納の配置にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

大きな間取りの変更は行わず、収納の配置や数、種類を工夫しました。また、独立していたキッチンスペースはリビングと一体化させ、広々とした開放感を実現しました。

各収納スペースのリフォームポイントや、キッチンスペースの工夫については次で詳しく紹介します。

 

 ポイント①    子育て世帯にピッタリなリビング収納

 

リビングにあった、奥行きが深く使いづらい押入れを撤去し、奥行き45cmの壁面収納を設置しました。この壁面収納は、写真右側が掃除用具を収納できるスペース、真ん中は家族それぞれのスペースを決めて使用できる収納、左側は書斎スペースとして利用できます。掃除道具を収納できるスペースにはコンセントが設置されており、掃除機やお掃除用ロボットを充電しながら収納できます。これにより、サッとお掃除できるだけでなく物の整理がしやすく、リビングが散らかりにくい収納になりました。

さらに書斎スペースは将来的にお子様がリビング学習できるように設計されています。お子様のそばで家事や作業ができるため、子育て世帯におすすめのスペースです。

 

 ポイント②   使い勝手を考慮した収納

 

用途ごとに収納の配置を工夫するだけで、大幅に家事導線が改善します。特にシューズインクローゼットは、ベビーカーやお子様の遊び道具、アウトドアグッズの収納場所として活躍するため、子育て世帯におすすめです。そこで、こちらの事例では、洋室についていたウォークインクローゼットを玄関からアクセスできるシューズインクローゼットへ変更し、可動棚、ハンギングバーを設置しました。内部に可動棚を設置したため、お子様の成長に伴い自由に配置を変えたり、棚を増やしたりすることができます。また、収納内の床面は土間になっており、濡れた傘やカッパも収納しやすいのがポイントです。

 

 

主寝室では、ウォークインクローゼットのスペースが小さく、洋服が納まりきらないというお悩みがありました。そこで、クローゼットを壁面一面に拡張しました。内部にはハンガーパイプを二段設置し、衣類を畳まず収納できるスペースを確保。また、奥の元々ウォークインクローゼットだった内部に棚を設置することで、使用頻度の少ない季節家電などを収納しやすくし、納戸スペースとしても利用できます。

 

 ポイント③  お子様の様子を見守れるオープンキッチン

 

今回のリフォームでは、L字でやや狭く独立したキッチンスペースから、対面式の開放的なオープンキッチンへ変更しました。これにより、リビングがより広く開放的に感じられるだけでなく、家事をしながらお子様の様子を見られるようになりました。

さらに壁側へはカップボード、キッチンの奥側には可動棚つき収納を設置。可動棚つき収納は家電置き場やパントリーとしても活用できます。限られたキッチンスペースで食器や食品の収納が完結するため、家事導線のよい間取りになりました。

 

Case2.
アレルギーがあるお子様に配慮した対策と家事導線を考慮した間取り

 

こちらでは、ハウスダストや花粉アレルギーをお持ちのお子様がいらっしゃるご家族のリフォーム事例を紹介します。

リフォームをご検討中の方は、家事導線を確保しつつLDKにアレルゲンを持ち込まない間取りを考えるヒントにしてください。

 

こちらの事例は、もともと二世帯住宅の造りではありましたが、図面左側のキッチンや寝室などは使用されておらず、空間が無駄になっていました。そこで、そのスペースを活用してアレルギー対策や、家事導線を考慮した間取りを一からプランニングしました。リフォーム後は、ランドリールームやキッチンなどの家事を行うスペースを効率的に配置し、快適に過ごせる空間を実現しています。

以下で、具体的なリフォームポイントについて詳しく紹介します。

 

 ポイント①  玄関から直行できるランドリールーム

 

アレルギー対策の一環として、玄関から入ってすぐアクセスできる洗面室兼ランドリールームを新設しました。帰宅後すぐにお風呂へ入れるため、アレルゲンをリビングに持ち込ませない配慮がされています。併せて、玄関ホールからLDKにつながる廊下の間に扉を設置し、玄関に溜まりがちな花粉やホコリをリビング・寝室へ持ち込みにくくしています。

また、花粉対策として室内の物干しスペースを確保しました。家事導線も考慮し、洗面室の横に広い物干しスペース、さらにその横にはウォークインクローゼット(W.I.C.)を配置。

洗面室で洗濯を行い、隣の室内物干しスペースに干し、乾いた洗濯物をW.I.C.に収納といった一連の流れを完結できる、スムーズな動線を実現しています。

 

 ポイント②   見通しのよいアイランドキッチン

 

オープンキッチンは子どもの様子を見ながら料理や洗い物ができるため、子育て中の家庭にとって便利な設備です。

そこで、こちらのリフォームでは、壁づけのキッチンから回遊しやすいアイランドキッチンに変更しました。両側からキッチンへアクセスできるようになったため、家族皆で一緒に料理を楽しむことができます。また、ほかの家族がキッチンに立っていても、飲み物などを取りに行くのが楽になりました。

 

 ポイント③  子供室の設置

 

もともとLDKに隣接していた大きなプレイルームの代わりに、お子様のプライベートスペースとして子供室を2部屋設けました。子供室は、それぞれ好みの色を取り入れ、自分の空間として過ごせる環境が整っています。さらに、部屋ごとにお子様専用のクローゼットを設置することで「自分の荷物は子ども自身に収納させたい」という奥様の願いも叶えています。

 

 

また、以前は大きな畳の部屋にお布団を敷いて皆で寝ていましたが、ハウスダストアレルギーの対策としては改善が必要でした。リフォーム後は、お子様の成長も加味して各自の部屋にベットを置いて就寝するスタイルに変更したため、課題も解決しました。

 

Case3.
収納と断熱で家事効率を改革!お子様の様子を見守れる間取り

 

こちらの事例ではお子様が生まれて生活が変化し、使い勝手のよい間取りにしたいとのことでリフォームのご依頼をいただきました。間取りの変更によって家事効率が改善したポイントを紹介します。

 

リフォーム前はキッチンと居間が離れており、家事中にお子様の様子を確認できないのが課題でした。また、1階が駐車場になっており、家全体が寒いという問題もありました。

今回は課題を解決するため、断熱性能を重視しつつ、家族の目線や導線を考慮したスケルトンリフォームを行っています。

 

 ポイント①  LDK一体型キッチン

 

以前の間取りでは、料理をしながらお子様の様子を見守ることが難しい状況でした。そこで、キッチンを和室があった位置へ移動し、LDK一体型のオープンキッチンを設置しました。新しいキッチンはタカラスタンダードのホーロー製を採用しており、お手入れがしやすいため、家事の負担も軽減されます。

また、リビングには収納兼スタディコーナーを設置しました。荷物を一か所に収納できるため片付けが楽になり、家事導線も改善しています。

 

 ポイント②  動きやすさを考慮した家全体の断熱リフォーム

 

断熱性能は、部屋の寒暖に関わるだけでなく、料理や掃除など家事の効率にも大きく影響します。本事例では、特に底冷えが厳しいというお悩みがありました。そこで、以下の対策を行いました。

既存の窓へ内窓の設置や断熱窓への交換

●壁・床・天井面への断熱材の設置

●LDKへ床暖房を設置

まず室内の壁・床・天井をすべて取り除き、スケルトン状態にしたうえで外皮面に対して、断熱材を施工しています。窓や玄関ドアなどの開口部も断熱仕様の商品を取り付け、お家全体の断熱性能を大幅に向上させました。

一般的に小さなお子様のいるご家庭では、ドアを開けたままお部屋を移動して遊ぶことが多く、温めた空気が逃げ出し、暖房効率が悪くなるケースがあります。そこで、断熱リフォームを行うことで室内の温度を安定させ、ドアを開けたままでも寒暖差を最小に抑えるのが有効です。

小さなお子様がいる場合は、寒さ対策も重要なポイントとして考慮しましょう。

 

 ポイント③   リビング近くに設置した大容量のファミリークローゼット

収納の問題を解決するため、2階のリビング近くに大容量のファミリークローゼットを設置しました。

ファミリークローゼットは、特に上下階の移動が必要な戸建てのお家におすすめです。この事例では、以下の点で時間の節約になりました。

●着替えの回数が多いお子様の服をすぐに取り出せる

●出かける前にアウターやバッグ類をすぐに取り出せる

●忙しい朝でも素早く身支度を整えられる

さらに、本事例のようにファミリークローゼットの中へ可動式のハンガーパイプと可動棚を設置すれば、収納内をフレキシブルに変更できます。お子様の身長に合わせてハンガーパイプの高さを変えられるため、自分で洋服を選んで着替える楽しさを覚え、大人のお手伝いなしで身支度を整えられるようになります。その結果、忙しい朝の時間も大幅に短縮されるでしょう。

また、家族全員の荷物を一か所にまとめて収納できるため、整理整頓がしやすくなるのも家事効率の面でメリットです。

子育て環境を考慮した場合、ファミリークローゼットの設置を検討してもよいでしょう。

 

ご家族の状況にあわせて家事導線を考慮した間取りにしよう!

日々の生活を快適にするためには、家事導線を考慮した間取りが重要です。特に収納や水回りの工夫で家事の負担を大きく減らすことができます。

ただし、リフォーム前の間取りや家族構成、ライフスタイルによって重視するポイントは異なります。ご家庭に合ったリフォームを実現するには、プロにアドバイスをもらうと安心でしょう。

リフォームのイワブチでは経験豊富なスタッフが、あなたのご家庭にぴったりの間取りをご提案いたします。東京・埼玉周辺でリフォームをご検討中の方は、お問合せください。

 

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