建具比較～パナソニックVSリクシル～
こんにちは。六本木です。
毎日暑いですね～
皆さん、どんなお盆休みを過ごしましたか？
私は数年ぶりに花火大会に行ってきました。
＠熊谷花火大会
河川敷で観覧出来る為とても距離が近く迫力満点！
久石譲さんの曲「summer」に合わせての演出も感動でした 😆
さて・・・先日取引先主催の「パナソニックVSリクシル展」に参加してまいりましたので、本日は「建具比較」をお届けいたします！
水廻りの設備は各社性能も違いがあり比較しやすいですが、
建具ってデザイン以外にそもそもどこを比較すれば良いのか分からない方もいるのではないでしょうか？
パナソニックの「ベリティス」とリクシルの「ラシッサS」は、カタログの施工事例写真も似ており、価格帯もほぼ同じ。
本日はこちらの２シリーズの比較をお届けします 🙂
まずは、材質比較～
Panasonic：樹脂化粧シート
樹脂化粧シートは、簡単に言うとプラスチックをシート状にしたもの。
その為、汚れや傷に強い！
油性ペンの汚れも染み込みにくいですよ。お子さんのいたずら描きが心配・・・ 🙁 というご家庭にも安心ですね♪
Panasonicカタログより抜粋
LIXIL：FKシート（特殊強化紙）
LIXIL担当の方曰く、木目の質感にこだわる為、強化紙を採用しているのだそう。
写真だとどれも本物のように見えますが、サンプルを比較してみると
LIXILの木目シートは木特有のしっとりとした質感と反射し過ぎない材質、表面の凹凸がリアルに近いです 😉
対してPanasonicは、表面の反射が結構強く、凹凸も少ない為、LIXILと比較してみるとプリント感がやや強めです。
オークやチェリーなどの家具に合わせてナチュラルな雰囲気にしたい、木目調の建具を選びたいという方は、
LIXILがオススメです。
続きまして、小口比較～
「小口」とは建具の３ｃｍ程度の厚みとなる部分です。
長年使っていると、シートが剥がれてきて芯材が見えていることも多々・・・
「小口テープ」というメンテナンス専用のテープが販売されいるくらい、劣化が激しい箇所となります。
LIXILは一般的な仕上げで出隅（角になる部分）で巻き込んでおります。
Panasonicは下図の通り剝がれやすい出隅ではなく、小口中央にある切り込み部分に両面から巻き込んで仕上げております。
これは頼もしい～
Panasonicカタログより抜粋
続きまして、白色比較～
新配色カードをご存知でしょうか？
日本色研事業株式会社が制作したカラーカードです。大掃除したら出てきたので並べてみました 😆
この中ではPanasonic（しっくいホワイト）は「W」、LIXIL（プレシャスホワイト）は「Gy-9」に近かったです。
ちょっと分かりにくいですね 🙂
簡単に表現すると、
Panasonicは純白に近い白！
LIXILは少し黄色味が入ったオフホワイト！
となります。
よりスタイリッシュに仕上げたい方はPanasonic、ナチュラルな空間が好きな方はLIXILがオススメです。
最後に弊社の施工例をUPいたします。
Panasonic
ブラックの建具がスタイリッシュですね。
床もPanasonic（ウスイータ）になります。
LIXIL
ステンドグラスは存在感ありますね。エレガンスな雰囲気です♪
ぜひ色々な観点から比較して、自分にベストな建具をお選びくださいね～
☆きょうのツナくん☆
トイレの中からこんにちは。
いないな・・・と思うと、夏はたいていトイレにいます。
