秘密基地 建設中!
こんにちは、高橋です。
1年以上前のブログでご紹介していたのですが、
→https://www.ie-wave.jp/blog/blog-5998/
寝室内の1畳の広さのスペースに秘密基地(木工房スペース)を作る計画がまとまって、
現在工事を進めています。
といってもコスト削減(+楽しみたい!+少し勉強!)のため全部セルフビルド。
ちゃんと出来上がるのか、かなり心配だったのですが、
なんとか形になってきましたのでご紹介いたします。
まずは畳を外し、床下地合板の上に遮音マットを敷き詰めました。
(遮音マット[大建工業]→https://www.daiken.jp/sounddesign/lineup/15100201.html)
ひと梱包がちょうど畳1畳分だったのと、
カッターで簡単に加工できるとのことでこの製品を選びました。
その上に仕上げの床板としてラワン合板をのせ、一応床は完成!
階下への音の伝わり方によっては防音用のマット類を追加しようと思っています。
そして次は壁を作っていきました。
壁下地材・ドア枠材を建てて、ドアを取り付け。
ドアは枠材を組んでから寸法を測って注文しましたが、
きちんと納まるのか?取り付けられるのか?冷や汗ものでした。
取説とにらめっこしながら時間をかけて、何とか取り付けることができ、
ドアの開け閉めができた時は、ホッとひと安心でした。
ドアはYKK APの内窓・プラマードUの開き窓テラスタイプを採用しています。
(プラマードU[YKK AP]→https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/madoremo-plamadou)
プラマードUは主に断熱の改善を考慮した製品ですが、
断熱性があるなら気密性もあって、木工のホコリもある程度遮ってくれるかな~
と期待して採用してみました。
そして壁の仕上げ材を張り、ほぼ完成状態の様子がこちら。
こちらは寝室(和室)側です。
木目のキレイなシナ合板を張って、シナ合板を止めたビスを隠すように
またデザインも兼ねて、押し縁(縦の細い木材)を取り付けてみました。
コストアップするし、面倒なので木材部分は塗装していません。
なので木材部分とドアの色味が違っていますが、
5年もすれば日に焼けてきて同じような色味に変わっていくかと思います。
ちなみに天井はちょっと汚ない感じですが、「石膏ボード素地・目地パテ処理のまま」です。
セルフビルドで何かやりたいな~と考えていましたが、
結局20年以上、工事中の状態でそのままに…。
建築当時、現場でワクワクしていた頃が何となくよみがえってくるので、
あえてそのままでもいいかな~とほったらかしにしています。
そして新しい工房スペースの内部は…
現在いろいろ手を加えているので、後日またご紹介いたします。