コルビジェとピカソ
こんにちは。
プランナーの高橋です。
先日仕事帰りに、上野の国立西洋美術館で開催されている
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展を見に行ってきました。
コルビジェは近代建築の三大巨匠と言われている建築家のひとりですが、
画家でもあり、今回はその絵画に着目した展覧会。
そして国立西洋美術館はコルビジェが設計して世界遺産にもなった建築。
ということで、
「コルビジェ設計の建物内で、コルビジェが描いた絵を見る」
という東京オリンピックに匹敵するくらい?
貴重な機会なので、前々からかなり楽しみにしていました…。
金曜日の夜に行ったのですが、私と同じように
この貴重な機会を体感せねば!というオーラを纏っている
建築好きの方、建築に携わっているであろう人たちでいっぱいでした。
実際行ってみて…
予想通り、至福の時間でした~!
なんとなく、コルビジェさんの家へ招かれて、
見学させてもらっている感じで、とても居心地がよかったです。
展覧会ではコルビジェに影響を与えた画家の作品も紹介されていて
その中でも何枚かあったピカソの絵が個人的にはダントツでした。
これまで本などでピカソの絵を見ても全く理解できませんでしたが、
今回本物を実際見てみて、ものすごい吸引力というか、
めっちゃ発している感じというか、
他のどの作品よりもグイグイきていて、ものすごく惹きつけられました。
展覧会は今週いっぱい(19日まで)ですが、
もう一度ピカソを見るために、そしてコルビジェんち!を見に、
もう1回行ければな~と思っています。