のどかな田園風景の中に…【荒川店】
こんにちは!
リフォームのイワブチ荒川店です。
今日は気持ちのいい青空ですね~♪
いよいよ春らしい陽気が続くようで!
うきうきしちゃいます
さて、本日は
(昨日とちょっと雰囲気が被ってしまいますが…)
つい先日帰省した際に行った、
『遠山記念館』という昭和初期の建築見学レポートです
『遠山記念館』は、埼玉県川島町(かわじままち)ののどかな田園風景の中にあります。
1936年に竣工し、邸宅として使用された後
1970年に邸宅保存と主の収集した美術品の公開のため、開館。
昨年2018年には国の重要文化財に指定されました。
駐車場すぐの道路からみた 長屋門
アクセスは、川越駅(本川越経由)~桶川駅間を走る東武バスからもどうぞ
長屋門の右脇が受け付けです。(見切れる父と母)
ここを通ったとき、
中から袴を履いた坊主頭の少年が2人かけて来て…
他に人の気配もなかったので
一瞬、タイムスリップをしてしまったかと
ヒヤッとしました
すると、後から紳士もやってきて、
「茶室でお茶をやりますのでよかったら」とお誘いをいただきました。
なるほど。
年に2回ほどの開催らしく
普段は非公開の茶室に入れるのも貴重だったので
お邪魔しました
立派だけど居心地のいい茶室でお話しをしながらいただいたお茶は
とても美味しかったです。
建物の魅力は語りつくせないので、
どういった点が重要文化財として重視されているのか
文化庁のHPより抜粋。
↓↓↓
【重要文化財】
旧遠山家住宅(とおやまけじゅうたく)
旧遠山家住宅は,
茅葺(かやぶき)屋根の東棟,
迎賓(げいひん)用の中棟,
数寄屋(すきや)意匠の西棟という
異なる趣向の3棟が連立して中核をなしている。
いずれも,吟味された良材と卓越した建築技術を駆使し,
伝統を重視しながら近代的手法を巧妙に融合させている。
昭和戦前期における極めて上質な和風住宅である。
東棟の表玄関屋根です。
個人的にときめいた ものたちを、まとめました!
何をみても、職人さんの技術や粋なこだわりにキュンとしっぱなし…。
手が掛かっているものは本当に愛おしいです
そのような建築が今の世にも生まれること、
残っていくべきとされることを強く願ってやみません。
家族で2時間ほど滞在しましたが
また行きたくなる、ステキな場所でした
みなさまも機会があればぜひ行ってみてくださいね!
蔵の街 川越からの一足(いや、もっと?)伸ばした旅としてもどうぞ