No.2300 自分たちらしく暮らす回遊動線の住まい｜｜｜｜｜耐震・断熱リフォーム・リノベーション専門店【リフォームのイワブチ】

case: No.2300

Ｉ様邸［北区］自分たちらしく暮らす回遊動線の住まい

ガーデニング好きのご夫婦が購入されたのは、植物を育てるのにぴったりな広いテラスがある中古マンションの一室。部屋数が多くライフスタイルに合わなかった間取りを、大胆にアレンジしました。

今回のリフォームの中心となるのが、2つの回遊動線です。1つ目は玄関からシューズインクローク、キッチンへとつづく回遊動線で、帰宅動線をスムーズに。シューズインクロークはガーデニング用品の収納場所にもぴったりです。
2つ目は、寝室からウォークスルークローゼットを通って、洗面室へとつながる回遊動線。生活リズムの違うご夫婦でも、お互いに気兼ねなく朝の身支度ができます。

こだわりの動線と、生活にフィットする収納。暮らしに合わせたリフォームで、家事も趣味も楽しめる理想の住まいが完成しました。

#鉄筋コンクリート造
#住み替え
#収納充実
#生活/家事動線
#明るく広々

ご要望	・中古マンションを購入したので使い勝手がよくリフォームしたい・そのまま使えるところは既存を利用したい・リビングを広くしたい
間取り	5LDK ➡ 3LDK
リフォーム場所	全面改装
リフォーム面積	101㎡
規模	間取り変更
建物構造	鉄筋コンクリート造
完成時築年数	築18年
工期	45日間
リフォーム価格	お問い合わせください

Before: After

Floor

ダイニングにせり出していたキッチンを奥へ移し、家具を配置しやすいLDKへ。玄関横の広々とした土間スペースも特徴です。寝室も広く取り、W.T.Cから洗面室への動線をつくりました。

【洋室を取り払い玄関スペースを広く取る】
中古マンションのコンパクトで暗かった玄関を大胆にリフォーム。洋室と玄関を隔てている壁をすべて取り払い、シューズインクロークの窓を介してたっぷりと光が差し込む玄関へ生まれ変わりました。シューズインクロークを通ってキッチンへアクセスできる動線も確保しているので、買い物帰りは食材をスムーズにキッチンに運べます。

新設したシューズインクロークは、趣味のガーデニング用品の収納場所にもぴったり。壁面収納にはコートなどを掛けられるハンガーパイプも設置しています。

多くのマンションで見られるコンパクトな玄関で、家族で出かけるときの靴の脱ぎ履きには少し窮屈そう。コの字タイプの玄関収納はあったものの高所は手が届きにくく、靴以外の収納スペースは確保できそうにありませんでした。

窓から光が入るようになり、玄関がぐんと明るくなりました。シューズインクロークに敷いたフロアタイルは傷つきにくく掃除もしやすいので、重たい植木鉢なども置いていただけます。

【玄関脇の土間スペース】
ガーデニングが趣味のご夫婦が購入された中古マンション。玄関横に広々としたシューズインクロークを新設しました。床材に採用したフロアタイルは掃除がしやすく、傷もつきにくいため、ガーデニング用品や重たい植木鉢の収納にもぴったりです。

玄関にあったのは、靴を収納するコの字型のシューズボックスのみ。ガーデニング用品を収納できそうな場所はなく、背の高い収納はやや圧迫感もありました。

シューズインクロークには、コートを掛けられるハンガーや、帽子などの小物を収納できる棚を設置。靴をサッと出し入れできる、カウンタータイプの下駄箱も設置しました。

【ラタン家具が似合うアジアンテイストのリビング】
アジアンテイストのインテリアが好きなI様ご夫婦。ラタン家具が似合う、落ち着いた大人のリビング空間へリフォームしました。天井の梁にはダークなクロスを貼り、カーテンボックスも統一感あるカラーに塗り直し。生活感の出やすいエアコンは黒を選ぶなど、細かいところまでカラーリングにこだわっています。

間取りの大きな変更点は、ダイニング側にせり出していたキッチンを移設したこと。これによりリビング・ダイニングがほぼ長方形になり、ダイニングセットやソファが配置しやすくなりました。

バルコニーに面した明るいリビング。キッチンがダイニング側に大きくせり出しており、ダイニングセットやソファを配置すると窮屈な部分が出てくる間取りでした。

キッチンを奥へ移したことで、大きなソファを中心としたゆとりあるLDK空間に。壁面にスイッチニッチをつくったり、テレビ背面に大判のエコカラットを貼ったりと、細部までこだわりました。

【生活感を隠してすっきりを叶えるキッチン】
ダイニング空間を圧迫していたキッチンを奥へと移し、L型キッチンからI型キッチンへレイアウト変更。生活感を隠せるよう、壁に囲まれた独立型キッチンとしました。

キッチン内にはアールの入り口がおしゃれなパントリーをつくり、リビングから見えない位置に冷蔵庫置き場も確保。パントリーの可動棚には備蓄食品や食器を収納できるのはもちろん、電子レンジなどの家電を並べたり、下にダストボックスを置いたりできる設計です。

キッチン周りに物の少ない、ミニマルな暮らしを実践されているI様ご夫婦。食器棚がなくても必要な収納量は十分に確保でき、希望されていたすっきりとしたキッチンが実現しました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 床／フロアタイル | 室内建具／LIXIL［ラシッサS］| システムキッチン／LIXIL［シエラ］幅195cm

ダイニング側にせり出していたL型キッチン。食器棚を置くゆとりはなく、収納はキッチン下の開き戸と吊り戸棚のみでした。

キッチンの奥には、玄関横のシューズインクロークへと続く動線を確保。帰宅時にはスムーズに冷蔵庫へ食品がしまえる便利な動線です。来客時には引き戸を閉めて、隠すこともできます。

【すっきりした暮らしを叶えるパントリー】
アジアンテイストのインテリアを実現した中古マンションのリフォーム。せっかくの美しい空間を損ねないよう、キッチンの生活感を隠せるパントリーを新設しました。

パントリー内には冷蔵庫置き場もつくり、リビングから冷蔵庫が見えない設計に。可動棚は上下の高さに余裕を持たせているため、家電やダストボックス、日用品などさまざまなアイテムを収納できます。

キッチンの背面に食器棚を置くと窮屈な間取り。物の少ないご夫婦ですが、それでも家電の置き場所に困ってしまいそうなキッチンでした。

パントリーを設けたのは、独立型キッチンの背面。リビングからパントリーの中はほとんど見えず、すっきりとした印象です。

【二人で使えるゆとりの洗面室】

中古マンションの洗面室を、夫婦同時に使いやすいゆとりある空間へリフォーム。洗面台の幅を110cmから150cmへと拡張することで、肩がぶつからずに二人で並んで使えるようになりました。洗面ボウルは左側に寄せ、右側のカウンターを広く取れる設計に。ご主人が顔を洗う隣で奥様がメイクをするなど、仲良く身支度ができそうです。

洗面台はメーカーの市販品ではなく、好きなカウンターとボウルを選んで造作。予算を抑えるため、下部に収納はないシンプルな造りにしました。カウンター下にワゴン収納を入れられるよう、カウンターをやや高めにしたのもポイントです。

広めの洗面台ではあるものの、2人で並んで使うにはやや狭いサイズ感でした。

カウンター周りに散らかりがちな日用品をすっきりと収納するため、右側の壁面に埋め込み型の小物収納を設置。洗剤やシャンプーのストック類などは、隣接するウォークスルークローゼットに収納する予定です。

【低コストで清潔感のあるトイレへ】
中古マンションを間取り変更を含めて全面リフォーム。トイレはなるべく予算を抑えながら、綺麗になった他の居室との違和感が出ないようにリフォームしました。

使用感が目立つトイレ本体は、コストパフォーマンスの良い手洗い付きのものに交換。クロスと床材も、新しいものに張り替えました。

年代を感じさせるゴールドの取っ手が付いた吊り戸棚は、取っ手なしの現代風のデザインに交換しています。背面の収納はカラーが馴染まなかった扉を外し、コストを抑えながらオープン棚に変更しました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 床／クッションフロア | トイレ／TOTO［ピュアレストQR+アプリコット］|

築18年で使用感の出てきていたトイレ。床には黄ばみの目立つ部分があり、全体的なデザインも年代を感じさせるものでした。

ペールブルーのアクセントクロスで、清潔感のあるトイレ空間に。他の居室にもテーマカラーである寒色を使い、住まい全体の統一感を演出しています。

【寝室からはじまる快適動線】
中古マンションの間取りを大胆にアレンジ。主寝室は2部屋をつないで広さを確保し、隣にたっぷりとしたウォークインクローゼットをつくりました。

リフォームのポイントは、寝室からクローゼットを通り抜けて、洗面室へとダイレクトにつながる動線。朝の早いご主人も、奥様を起こしてしまうことなく身支度できます。そして、寝室の一角には書斎スペースも完備。2帖程のスペースでありながら窓からの景色も楽しめる落ち着いて仕事ができるスペースとなりました。

また、大通りに面した立地のため、主寝室の窓際には室内干しできる物干しを設置。ガラリ付きの室内ドアを採用し、ドアを閉めた状態でも室内の換気や通風を保てるように工夫しました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 床／フローリング DAIKEN［ハピアフロア］| 室内建具／LIXIL［ラシッサS］| 室内干し／ナスタ［エアフープ］

購入された中古マンションには、バルコニーに面した洋室が2部屋ありました。角部屋のため洋室にはどちらも出窓がついており、光と風をたっぷりと採り込める環境です。

部屋をつなげたことで、三面がバルコニーや出窓に面した、明るく開放感のある主寝室になりました。優れた通風と採光で、室内干しにもぴったりの環境です。

【広い寝室に見つけた落ち着ける書斎】
主寝室の一角に、集中できる書斎スペースを実現。壁面に向かったデスクレイアウトが、広々とした寝室の中に程よいおこもり感を創出しました。

奥まった空間は、余計な物が目に入らず、自然と落ち着ける雰囲気に。デスク横の大きな窓からは心地よい光が注ぎ、明るさもしっかりと確保しています。

アクセントクロスとして、落ち着いたブルーグレーの壁紙を採用。住まい全体でブルーやグリーンなどの寒色をメインカラーとすることで、統一感ある空間になりました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 床／フローリング DAIKEN［ハピアフロア］| 室内建具／LIXIL［ラシッサS］

カーペット敷きのシンプルな洋室。バルコニーに面しており、二面から採光が取れる心地いい空間でした。