No.2200 優雅な玄関ホールが主役の住まい｜｜｜｜｜耐震・断熱リフォーム・リノベーション専門店【リフォームのイワブチ】

case: No.2200

H様邸［大田区］優雅な玄関ホールが主役の住まい

中古の二世帯住宅を購入し、一世帯向けへとリフォームされたH様。2つの玄関や水回りがある完全分離型の間取りを、2階に大きなLDKがある一世帯用の間取りに再構築しました。

住まいの顔となる玄関ホールは、ゲストを優雅に迎え入れる空間へ。正面の庭まで伸びる広々とした空間が、訪れる人々を魅了します。憧れだった大理石調タイルを玄関から洗面室まで敷き詰め、上質な空間を演出しました。

内装は高級感をテーマとし、随所に石目調のアクセントウォールを使用。既存のフローリングを活かすなど、賢いコスト配分もしています。充実した洗面室兼ランドリールームやパントリーで、日々の暮らしに快適さと豊かさをもたらす住まいが完成しました。

#木造
#住み替え
#明るく広々
#安心安全な住まい

ご要望	・二世帯住宅の建物を一世帯住宅にリフォームしたい
間取り	2LDK+2LDK→4LDK
リフォーム場所	全面改装
リフォーム面積	207㎡
規模	間取り変更
建物構造	木造２階建て
完成時築年数	築５年
工期	45日

Before: After

2箇所にあった玄関は1箇所に。不要になった1階のLDKは、広々とした玄関ホールと洗面室、ゲストルームに生まれ変わりました。

2階はLDKと洋室をつなぎ、広々としたLDKに。二世帯向けに設置されていたシャワールームも不要になるため、便利なパントリーへと変更しました。

【S字の上り框が美しい玄関】
住まいの第一印象を決める玄関を、気品漂う空間へとリフォーム。大胆なアクセントとなるのが、S字にカーブした上り框。直線的な仕切りではなく、ゆるやかな曲線を描くことで、広々とした空間を活かしました。床の大理石調タイルをカットして、完全オリジナルで造作しています。

壁面には調湿・消臭効果を持つエコカラットを採用。高級感ある佇まいと、実用性を兼ね備えています。

一直線の上り框に、グレーの玄関土間。どこか硬い雰囲気の玄関でした。

将来の暮らしも見越して、上り框は低めに。居室の床の高さは変えず、玄関土間の高さを上げました。

【豪華絢爛な玄関ホール】
ゆとりある床面積の二世帯住宅を、一世帯用へリフォーム。住まいの見せ場として、ゲストを気持ちよくおもてなしできる、贅沢な玄関ホールを創出しました。

床材として選ばれたのは、奥様憧れの大理石調タイル。世界のインテリアデザイナーに愛されてきたベージュの大理石「ポテチーノクラシコ」の色柄を再現しており、本物の天然石と一見見分けがつかないほど。タイルなので大理石のように変質する心配もなく、エレガントな雰囲気を楽しめます。

天井の照明は、シーリングライトからダウンライトに変更することで、すっきりと洗練された印象に。装飾性の高いカーテンレールをつけ、カーテンも季節感によって使い分けられるよう2種類の色柄をご用意されました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 壁／タイル LIXIL［エコカラット］| 床／タイル LIXIL［ゼロスⅡ］| 室内建具／永大産業［トラディショナルモード］

リフォーム前は二世帯住宅で、1階には二世帯分の玄関に加え、LDKと二部屋の洋室がありました。

玄関の機能は1つにまとめ、正面にこだわりのお庭を臨む広い玄関ホールを創出。野球に熱中する息子さんの素振り練習ができるほど、広いスペースを確保しました。

【アクセントウォールが彩るリビング】
二世帯住宅を購入し、一世帯で住むためにリフォーム。家の顔となる1階部分にコストをかけたいとのご希望で、2階のリビングは既存のフローリングをそのまま活用し、コストを抑えながら洗練された空間づくりをしました。

LDKと洋室は一体化し、広々とした家族団らんの中心地に。かつての境界線だった見切り材は、既存のフローリングに馴染むよう塗装をしました。

リビングの主役は、テレビ背面のアクセントウォール。立体的な壁材を上からダウンライトで照らすことで、美しい陰影ができ、空間に奥行きや高級感をもたらしています。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 壁／タイル LIXIL［ラグナロックシェラスコット］| 床／フローリング (既存) |

リフォーム前は2つのLDKがある二世帯住宅。2階のコンパクトなLDKの隣には、壁と引き戸で仕切られた洋室がありました。

間仕切り壁を撤去し、洋室だった部分をソファでくつろげるリビングへ。筋交いが入っていて抜けなかった左端の壁には、筋交いを避けて穴を開け、圧迫感を抑えました。

【家族の会話がはずむキッチン】
閉鎖的だったキッチンを、家族の絆を育むオープンなキッチンへと一新。大きな吊り戸棚を撤去し、ダイニングとつながる壁面開口を大きくすることで、開放的なキッチンに。調理中も家族の顔がよく見え、自然と会話がはずむ、家族のコミュニケーションの中心地へと生まれ変わりました。

システムキッチンはLIXILのアレスタを採用し、ツヤのあるダークカラーの面材で高級感を演出。背面のカウンター収納は同シリーズに一新しながら、手前のアクリル収納はそのまま活用しました。

大きな吊り戸棚が圧迫感を与えていたキッチン。隣り合ったダイニングと断絶されており、家族と会話しにくい雰囲気でした。

吊り戸棚をなくして、壁を大きく開口。ダイニングの勾配天井が見える、開放的なキッチンになりました。

【美しい暮らしを支えるパントリー】
二世帯住宅を購入し、一世帯で暮らす家へとリフォーム。不要になったシャワー室は、家族の暮らしを支える多機能パントリーへと生まれ変わりました。

たっぷりとした収納量が確保でき、キッチンは吊り戸棚なしでもすっきりと片付くように。食品や調理器具はもちろん、家電の取扱説明書や学校関係の書類まで、一箇所にまとめて収納できます。

リフォーム前はシャワールーム・洗面台・洗濯機があった場所。洗面台は便利なのでそのまま残し、シャワールームをパントリーに変えることに。

シャワールームは撤去して、3面の壁に可動棚を造作。キッチンへつながるドアを設けて、生活動線をスムーズにしました。

【２ボウル＆エアコンで快適な洗面室】
二世帯住宅をリフォームし、洗面室とランドリールームを融合させた広々とした空間を創出。忙しい朝や、リラックスしたい夜を快適に過ごせる、多機能な生活拠点が誕生しました。

朝の混雑を解消するため、2ボウルの洗面台に変更。家族2人が並んで使えるようになり、時間に追われる朝にもゆとりが生まれます。上質な人造大理石のカウンターは、まるでホテルのような高級感。毎日の身支度が特別な時間に変わります。

約1坪と標準的な広さの洗面室。隣り合うキッチンは一世帯で住むには不要だったため、洗面室に統合しました。

洗面スペース約1坪、ランドリースペース約1坪、脱衣スペース約1.25坪。ゆとりある洗面室になりました。

【家事ラクを叶えるランドリールーム】
中古の二世帯住宅を、家族の新しい生活スタイルに合わせて大胆にリノベーション。不要になったキッチンスペースをなくし、日々の暮らしに寄り添う広々とした洗面室兼ランドリールームをつくりました。

洗濯機の上には、念願だったガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置。ガスの力で電気式よりも短時間で衣類が乾き、ふんわりとした仕上がりになります。壁に穴をあけて湿気を排気するダクトを設置するので、リフォーム時の導入がおすすめです。

不要となった隣接キッチンを統合し、ゆとりある洗面室兼ランドリールームを実現。構造上撤去できなかった壁には、正方形の開口部を設置し、視線が抜けるようにしました。

【1620サイズの広々バスルーム】
くつろぎと贅沢さを追求した、上質なバスルームへとリフォーム。システムバスはさまざまなメーカーのショールームを見学した結果、TOTOのサザナを選ばれました。鏡面仕上げのパネルが放つ優雅な輝きと、メッキ仕上げの水栓や手すりが織りなす洗練された空間です。

システムバスの大きさは、広々とした1620サイズ（1600mm×2000mm）。標準的な1616サイズ（1600mm×1600mm）のお風呂と比べると、洗い場の幅がおよそ40cm広くなっています。日々の入浴タイムをストレスフリーに過ごせるだけでなく、床にかがんでお掃除するときも窮屈感がなく、快適な設計です。
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| システムバスルーム／TOTO［サザナ］1620サイズ |

元々は二世帯でお住まいの中古住宅。1階には標準的な1616サイズの浴室、2階にはシャワールームが設置されていました。

2階のシャワールームは撤去し、1階の浴室や洗面室は今までよりも広々とした空間にしました。

【来客をもてなすトイレ空間】
中古住宅を購入して、全面リフォーム。トイレは来客の多いご家庭にふさわしい、身だしなみにも配慮した優雅な空間へと生まれ変わりました。

手洗い部分とカウンターが一体化された、奥行きのある手洗いカウンターを設置。大きな鏡もつけたので、ヘアスタイルを整えたり服装をチェックしたりできます。

トイレ本体は、TOTOのタンクレストイレですっきりと。壁には上質な天然石シートを張り、おもてなしの心が感じられる落ち着いた雰囲気を演出しました。
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| 天井・壁／ビニールクロス | 床／フロアタイル| トイレ／TOTO［ネオレスト］| 手洗い器／TOTO［レストルームドレッサー］

元々1階と2階にあった、広さのあるトイレ空間。便器と壁の距離が広く、空間を持て余し気味でした。

中央にあった便器の位置を少し端にずらすことで、奥行きのある手洗いカウンターをつけられるように。余計な空間ができず、使い勝手のよいトイレになりました。

【西洋風の上質なエクステリア】
二世帯住宅から一世帯へのリノベーションにあたり、エントランスを全面的に解体して一から作り直しました。2箇所あった玄関を1つに統合し、かつて玄関ドアがあった場所には縦スリットのFIX窓を設置。新しい玄関位置への変更に伴い、既存の外壁材と調和する素材を厳選し、外壁を部分的に張替えました。