建築巡り
こんにちは！野部です。
本年もよろしくお願いいたします。
施工事例を紹介したいところですが…
冬季休み中に「スペイン旅行」に行きました
投稿のチャンスはこのブログしかないと思い、この場を借りて一部ご紹介させてください！
（流石に全部は書けないので10％くらいに抑えて投稿します…笑）
なぜスペインへ行こうとしたか。
建物に興味がある（特にサグラダ・ファミリアに行きたい）
美味しいご飯を食べたい！（パエリアと生搾りオレンジジュース）
初の海外のため、日本と違う文化にもワクワクしていました。
■世界の三大美術館ひとつ「プラド美術館」
館内は撮影禁止のため外観のみですが、有名な絵がたくさん飾られていました。
解説付きの日本語ガイドがあったので、作者の意図や絵の見方など美術館を何十倍も楽しむことができました♪
■世界遺産「トレド」の町
町全体が城壁のようになっており、町内はわざと迷路のように道が入り組んでいます。
こちらもガイドさん付きで行きましたが、中で迷ったら一生会えないよ！と言われるくらい道が難しいです…
歴史的な理由で、敵が城に到着するまでの時間稼ぎをさせるためあえて迷路になっているそうです。
家と家の間が車一台ギリギリ通れるくらいの幅で敵を上から攻撃できるようにの細くしていたり、知る人ぞ知る隠し道（チート道）があったり…
真ん中の広場ではクリスマスマーケットもやっていました。
■スペインの建物、街並み
ヨーロッパの建物は家と家の隙間が無くピッタリに建っています。
・トレドもそうですが、防御のために塀のような役割がある
・敷地いっぱいに建物を建てるため
・境界壁を共有しているので隣に家を建てるとき壁が少ない分簡単 など
様々な理由(諸説あり)があるようです。
日本は構造上、家と家は構造的に間が空いていますが、
たしかに外装工事で隣地が狭いところは足場を立てられない家も日本には多いですね。
日本とは違いやはり装飾も多いです。地震が少ない国なのでできることなのでしょうか…。
スペインの建物は解体するときはどうするのか、挟まれている建物だけ壊すなのてことは可能なのかとても気になります…。
ちなみにスペインには駐車場やコインパーキングがありません。
日本のように車庫証明が不要のため、車は路上駐車が基本でした。
■白壁がきれいな「ミハス」の町
ミハスは夏が50度近く暑いので、太陽の光を吸収しない白色の壁になったそうです。
闘牛場に入ることができ、最上階の座席からの眺めです。
海と山と町を一望できました。
■今回の旅の目玉「サグラダ・ファミリア」
町の中に突然現れました。とても迫力があり
テレビやスマホの画面、雑誌でしか見たことが無かった建物を生で見れた感動は大きかったです。
外観は昼間と夜で表情が全然違いました。（どちらも好きです）
中はステンドグラスがとてもきれいで幻想的でした。
柱もどうなっているの…？と上ばかり見てしまいました。
ガウディの没後100年にあたる2026年に完成と言われており、その頃にまた行けるといいなあ〜
■バルセロナ・パビリオン（ミースの記念館）
建築家：ミース・ファン・デル・ローエ
学生の時に教科書に載ってた建物だ！
今まで見てきたコテコテの建築物と比べると、
広場の中にシンプルな近代建築が佇んでいました。
カッコ良い。。
■帰りの飛行機の景色
窓側の席でした♪
きれいな朝焼けと上から見たくっきり富士山！
片道ほぼ一日フライトでしたが無事に帰国。
パエリアも生搾りオレンジジュースも絶品でした
しかし日本食が恋しくなった私がまず食したのは「家系ラーメン」
数日時差ボケが治らず昼過ぎに起きる生活が続きました…。
日本と違う建物ということでとても興味があり楽しい旅でした。
（年末年始なので高かったですが）本当に行って良かったです。
今度はどこの国の建築巡りをしようかなあ、行けるかなあ…
と考えています。
